今日は、2016年の紅白に「JAM」を持ち歌に出場されるイエモンについて調べてみました。イエモンファンの方にとって「JAM」って特別な曲じゃないですか?
イエモン紅白に初出場
今年の1月に電撃的に復活を遂げたTHE YELOW MONKEY。そんな彼らが今年の「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場します。今までに出ていなかったのが不思議なくらいですよね。なんだか既に何回か出ていたような錯覚に陥ります。
また、今年の紅白にはイエモンの他にKinki kids、PUFFYなど1990年代に特にヒット曲を連発していたアーティストが初出場されるということで、ネットでは「今、西暦何年なんだよ!?」と騒然となっています。
申年デビューバンド
THE YELLOW MONKEY、通称イエモンは1992年の申年にデビュー、2004年の申年に解散、そして今年2016年の申年に再結成ととっても申年と縁があるバンドなんです。申年は世の中が落ち着かない、とは昔からよく言われたものですがファンにとっては正にイエモンの再結成のお話があって落ち着いてられるものではありません。
紅白で歌われる歌
そして、紅白で歌われる歌がなんとTHE YELLOW MONKEYの名を日本中に知らしめた曲「JAM」なんです!この歌は超ロングヒット記録になり当時放送されていたNHKの音楽番組「ポップジャム」のエンディング曲としても有名でした。
また「JAM」はその印象的な歌詞の内容からも大変話題になりました。当時の吉井和哉さんが”抱えている不条理を曲に乗せた”とも言われています。
実は、「JAM」は解散発表後の2004年12月26日の東京ドームで活動休止していたメンバーが最後に再集結してファンの前で演奏した曲です。会場中に合唱が響き渡る中ボーカルの吉井和哉さんが「ずっと歌っていてください」と言い残し、それがファンとの長い別れとなっていました。
あれから12年という長い歳月がたちました。本当の意味での復活の日というのがこの「JAM」を歌う時なのかもしれません。
イエモンインタビュー
さて、2016年の紅白歌合戦に出ることが決まったイエモンのボーカル吉井和哉さんは「(12年ぶりに)再結成した年に初出場。逆に良かったかな」と語りました。
1988年の12月に結成して以来、過去にNHKで開かれたオーディションに合格しています。「いつか出られるだろうねと言っていたら、24年かかりました」とベースの廣瀬洋一さんが語っています。
また、吉井和哉さんは「(リハーサルを終え)今は緊張していないんです。リハで緊張しないときは、本番でとんでもないことになるので、怖いです」とちょっぴり心配になる発言をされていました。
とんでもないこと、が良い方のとんでもないことになることを祈るのみですね。
「JAMについての想い」
そして吉井和哉さんが
「JAM」については「大人でもない子供でもない、何とも言えない年齢の時期に作った曲ですし、活動する中でスタッフや友達を亡くしたりもしているのですが、歌うと(彼らの事が脳裏に)いつも出てくるんです。何か、自分たちにとっては特別な曲なんです」
と深い想いの内を語りました。
ベースの廣瀬洋一さんは、再結成したことを
「集まるべくして集まった感じ、ミッションですら感じる。深い絆でいろいろなタイミングがあって、そう(再結成)したんだなと思う」
と語られました。
イエモンはカツラなのか!?
そして、最後の最後で吉井和哉さんが「4人ともカツラじゃないし。奇跡だなと(笑)」と今後出るかもしれない?カツラ疑惑を払拭していました~。もしかして誰かに言われたんでしょうか?でも見た目4人とも髪の毛がふさふさしてますから大丈夫ですよ!
イエモンのみなさんが出演される時間は23:02~となっています。そして、ファンにとってはテレビで生披露される名曲「JAM」はもしかしたら20年近くぶりになるかもしれません。メンバーにとってもファンにとっても思い入れの強い歌です。見逃しの無いようにしておきましょうね。
THE YELOW MONKEY(通称:イエモン)
ボーカル:吉井和哉(よしいかずや)
ベース: 廣瀬洋一(ひろせよういち)
ギター: 菊地英昭(きくちひであき)
ドラム: 菊地英二(きくちえいじ)
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