今回は、健康に良いと大人気の米麹甘酒の簡単な作り方をご紹介します。甘酒は実は自分でも作れるんです。自分で作れるようになれたらいつでもお家で気軽に甘酒を飲めるので便利ですよね。
*甘酒の種類*
甘酒には2つの種類があり麹を使った甘酒と酒粕と砂糖で作ったものがあり同じ甘酒でも実は全然違います。
米麹だけで作ったものの方が酒粕特有の臭みがなくて美味しく飲めます。
米麹で甘酒を作るときのコツは50~60℃の温度を保ち続けることです。
どうして米麹で甘酒になるのかというとコウジカビが出す糖化酵素がポイントなのです。
コウジカビが生きたまま甘くしているのではなくてコウジカビから溶け出した糖化酵素によってお米のでんぷんが糖に変えられることで甘酒は甘くなっていくのです!
これにはびっくりですよね。コウジカビが出した酵素が甘味の元になっていたんですね。
そして、そのコウジカビが出した糖化酵素でお米のでんぷんが糖に変えられるときの最適な温度が55℃あたりだそうです。
この時、一番気をつけなければいけないことは70℃を超えると糖化酵素が壊れてしまって、二度と同じように働かなくなるということです。
以上のコツさえ気をつければ米麹の甘酒を作るのは簡単です!
*米麹甘酒の作り方*
作る時のポイント
・最初の加熱時、麹を入れたら豆火にして60℃以上上げない。
・発酵中は55℃~60℃を保つ。低くても高くても駄目。
・酵素も摂取したい場合、冷やしで飲むか、再加熱する場合でも60℃以下のぬるめで飲む。
◎炊飯器で作る方法
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一番簡単♪シンプル甘麹(甘酒)の作り方
◎魔法瓶で作る方法
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米麹で作る本格『甘酒』保温水筒を使います
◎ヨーグルトメーカーで作る方法
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米麹とお水だけで作るお手軽甘酒
以上のように甘酒を作る方法は炊飯器、魔法瓶、ヨーグルトメーカーとお家にあるもので簡単にできますね。今年の冬はお家で甘酒を作って飲むのを習慣にしてもいいですね。
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