連続ドラマ「カルテット」でのお話の中で時間軸がずれているのではないか？と話題になっていましたが、単純に制作側のミスだったようです。カルテットで時間軸がずれていると騒ぎになったのはなぜなのでしょうか？
カルテット出演者
巻 真紀：松たか子
世吹 すずめ：満島ひかり
家森 諭高：高橋一生
別府 司：松田龍平
来杉 有朱：吉岡里帆
巻 幹生：宮藤官九郎
巻 鏡子：もたいまさこ
カルテットは現在低視聴率ながらも観ている人にとってはものすごく面白いと評判のドラマです。大人4人が軽井沢で一緒に暮らしながらそれぞれの楽器で演奏会などをしています。
そのなかで、出演者の言葉や部屋の小物、カレンダー、メガネなどこの前と違う、なんかおかしい、時間が巻き戻ってないか？と少しずつ気づく人が出始めていました。この時間軸がおかしい事を詳しく見たいがためにもう一度1話から見直したい、見直した、という方も出てきました。
今まで出たカルテットの時間軸がおかしな点
・別府さん1人だけ時間軸がずれているようだ
・別府さんが倉庫に閉じ込められていたのは夜なのに電話した家森さんはお昼の山の中だ
・別府さんが真紀さんのマンションに行った時シーンによって別府さんがメガネをかけていたり外していたりする
・真紀さんのマンションのカレンダー二つの日付がおかしい
・真紀さんのマンションの結婚写真が別人の時がある？
・幹生が家で飲むときのビールのコースターがおかしい
・家森さんの息子のバイオリンが送り返されてきた日付
・別府さんのおじいさんのコンサートの日付
・ありすが運転するドーナッツホールの車はバックしていったがあれは逆回転再生されている
・もたいまさこのメガネが元に戻っている
・もたいまさこのパジャマの柄が違う
この他にも細かな点はまだまだあったようです。真紀さんと幹生の離婚届も真紀さんはずっと幹生を待っていたはずなのに軽井沢の別荘で再会した時に、幹生が「あれ、まだ出してないよね」などと言ったが離婚する予定は無く幹夫は失踪したはずだ、とかです。
ありすちゃんも、実は死んでなかったわけですが、一連の騒動の後知らん顔して家森さんが雪山で猿を探しているのに戻った時に「私、ずっと猿さがしてましたよね？」となぜか確認するように言ってましたね。
あと、個人的に気になるのはドーナッツホールの4人の公式写真で右端の別府さんだけがバイオリンを右手で持ってるんですよね。あとの三人は左手で持ってる。でも別府さんバイオリン弾くときはちゃんと左手で持ってるんです。変だな～。
特に家森さんが変じゃないか？
家森さんが雪山で足がすべって落ちた時も「すばやく落ちたから、すばやく戻ったよ」ってありすちゃんに言ってました。
真紀さんが離婚して早乙女になったときだって、食事の席で家森さんが「（巻き）真紀、戻った」と何回も何回も別府さんに言ってたんですよね。
この様に、カルテット視聴者の間でも第7話のテーマが”巻き戻し”だっただけに深読みする人が続出したようです。
ていうか、伏線でも時間軸のずれでも無いとしたら家森さんただの変な人じゃないですか（笑）？滑り落ちた時にケージが頭に直撃したのも偶然なのか笑いの神が降りたのか・・？
～カルテットプロデューサーによるコメント～
この騒ぎをずっと見守っていたカルテットの佐野亜裕美プロデューサーがついにコメントを発表されました。
「ここ最近、『カルテット時間軸ズレてる問題』というのをよく目にするようになり、ハラハラしながら見守っていたのですが、あまりにも広がっていくのを黙って見ていられず、どうにか食い止めたく思いました」
「第６話で、別府さんの携帯画面に映されていた２月６日という表記、および家森さんの携帯画面に映されていた時刻は、私達の単純なミスです。本当に申し訳ありませんでした。ドラマは基本的に第１話から時間順に進んでおります」
うーん、カルテットのこの時間軸のずれが今後どうなっていくのか謎だらけだったので個人的にすごくわくわくしてたので、ちょっとがっかりしました。
しかし気になるシーン、いわゆる伏線も今回挙げた中にもある気がするのでまだ気は許せませんね！
カルテットのこれからの展開に要注目です！
ネットの声
・見てたけどぜんぜん気づかなかった
・このドラマは最初から変に面白かった。その謎がクドカンが出演した事でそりゃ面白いはずだと思った。高橋一生がしょうもない事に拘る所が最高に面白い。
・この噂がたってから、これほどカルテットの録画を消さなきゃよかったと後悔したことはなかったけど、単なるミスだったのか！
そうじゃなくても、カルテットはもう一度1話から見直したい気分にさせる。
・時間軸問題は理解したけど、まだいろんな謎が残ってる。。。
・セリフ一つ一つが 深い意味合いを持っているから、そんなミスをも 視聴者は｢何か意味が あるのか？」と考え過ぎてしまう
・それだけカルテットを真剣に見てる人が多いということですね。
・そこまで見てなかった…逆に気づくなんてすごいなぁ
・観てる人はそれだけ集中して楽しんでるということですね。
・本物の伏線もあるだろうから制作さんも言いづらかっただろうねー
・役者の演技やセリフに夢中で時間とか目に入らなかった
・素早く降りた家森さんに、ケージが当たったのは、台本通りなのか、キセキが起きたのか、これも種明かししてほしい！
・飲まなかったワインと1話の時に別荘で飲んでたワインが同じなんだけど… これも何かしらあるんだよね…？
・家森さんの携帯電話有朱ちゃん持ってったけど、前回の最後では閉じ込められた別府くんと携帯で話してた…。何だこれは。
・でも、あんなに心理描写細かいのに、急に誰！？みたいになるじゃん、みんな。時間軸歪んでればその違和感もなるほどって感じだったんだけどな。この物語の妙な違和感
・てことは、家森さんの”巻き戻ってる感”は単なるギャグだったのかな。笑
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